
こんアロ~♪アロハ保育園非公式キャラの「アロ」です。
今月もアロハの保育士が選んだ絵本を紹介するね!
第17回は、アロハちがさきひがし保育園のT先生です。
2年前に続いての再登場だよ!T先生、また来てくれてありがとう~

アロハちがさきひがし保育園のTです、また会えて嬉しいよ~。
ちがさきひがし園では、絵本の貸し出しを本格的に始めました。
今日はそこから、皆さんがよく借りていかれている本を2冊紹介します。

ちがさきひがしの皆さんがよく読む、人気のある本てことだね!
1.りんご ごろごろ

まず1冊目は、ちっちゃい乳児クラスで人気がある「りんご ごろごろ」。
これ、なぜ人気があるかっていうと…
『り~んごごろごろ・り~んごごろごろ・みかんかんか~ん・みかんかんか~ん♪』

わあ、歌になってるんだ!
聞き覚えある…『グーチョキパーでなにつくろう』のメロディだ。

手遊び歌なので、手振りもあるんだよ。

これは楽しい~
お父さんお母さんとお子さんのコミュニケーションに

連絡帳で絵本の読み聞かせをした時の子どもたちの様子をお知らせすることで、「うちの子やクラスの子たちは、こんな絵本に興味を持ってるのか」お父さんお母さんに伝わるのね。

それでパパママが興味を持って借りていくんだね。

小さいお子さんと大きなお子さんとでは絵本を読む目的が違ってくるんだって、前に絵本業界の方から講習を受けたのね。
乳児さんであれば、絵本はお父さんお母さんとお子さんのコミュニケーションに役に立ててほしいアイテムのひとつっていうことを教えていただいたの。まさしくこれがそんな本。

「ゴロゴロ・ピッピ・プルプル・トコトコ」…親しみのある響きと、絵もハッキリした色使いですごく分かりやすいね。

ね、顔もついてて。子どもたちもすごく興味をもって、よく見てくれるよ。
そのかわり…何回もリクエストされます。

あはは
声が枯れちゃうね

そうなの笑
0歳児さんのお部屋行くと、これを読んでる場面をよく見かけるわ。
どこを読んでも子どもたちが喜ぶ

どのあたりのページが人気なの?

どのページだろうなぁ…みかんカンカンなんてみんなね、ちゃんとこう(頭にこぶし)するし、ピーマン、トマト、ぶどう……どれも喜ぶかな。

全ページだね!

だからよく出来てる本だなぁーっていう感じだよね!
「読み聞かせ」っていうとちょっと抵抗あるお父さんお母さんが居るかもしれないけど、こうゆう聞き覚えのあるメロディがついていたら、読みやすいと思うよ。
子どもたちも、こういったメロディで聴かせた方が集中してくれたりするしね。

シンプルな動きだから、新米パパママでもやりやすそうだね。

うん。なのでぜひぜひやってみて欲しいな。
2.バムとケロシリーズ

このシリーズは園の先生のお友だちが寄付してくださったんだ。
子どもから読んでって「さむいあさ」を渡されて、わたしもまだ読んだことが無くて初めてだったんだけど、最後に「も~ヤダーゲラゲラゲラゲラ」って一緒に大笑い!

えっそんなおもしろい感じなの?
大人の方も一緒に楽しんで

極端なこというと関西風で最後にオチがあるというか。
そこから子どもたちがすごく興味を持って読むようになったよ。
3.4.5歳児クラスの部屋でわりと人気で、そのくらいの年齢のお子さんのご家庭でよく借りて行ってるよ。

え~、初めて読むけど、楽しみ~!

ちゃんと読んだことは無かったっていう先生も、寄付してくださった方も、結局は大人がハマるって。
なので、大人の方も一緒に楽しんでもらいたい本だよ。

バムが犬でケロがカエルなんだね。

他にもいろんなキャラクターがちょろちょろ出てくるんだけど、絵も十分楽しめるし、スト-リーも面白いし、何回読んでも新しい発見があるんだよ。

子ども達に特に人気のシリーズや、よく借りられているのはどれ?

「そらのたび」は飛行機組み立てちゃうっていうストーリーで、すごい楽しいよ!
「にちようび」「もりのこや」を借りてる子も多いかな。

先生と読んで一緒に大笑いしたっていうのは、子どもの心の中にも残っているかな。

表紙見るたびに、あぁみんなで読んで笑ったなーとか、わたしの方は良い思い出になっているよ。

一生の思い出になるといいね。

ねー、一生のうちにどれぐらいの絵本に会えるか分かんないけど、なんかそれもご縁だよね。
ほんと絵本って楽しいよね。

T先生、ありがとうございました♪

絵本情報
りんご ごろごろ
もぎ あきこ 作 森 あさ子 絵
出版社:世界文化社
出版年:2020年
『バムとケロ』シリーズ
作・絵:島田ゆか
出版社:文溪堂
出版年:1994年~


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